ニュース番組に出演している人の中には、コメンテーターや論説委員以外にも専門性の高い職種の人がいます。
それは気象予報士です。
気象予報士は、気象庁の観測データなどを基に天気の予報を行う、気象のプロフェッショナルです。

この職業はテレビで見かけるお天気お姉さんのイメージが強いかもしれませんが、実は気象予報士の資格を有していてニュース番組に出演している人はほんの一握りです。
ほとんどの気象予報士は、天候によって売上が大きく左右される企業に向けて天気予報を提供しています。
天候で売上が左右される企業とは、航空会社や道路関連会社、電力会社などです。
それぞれの企業に所属してその企業に特化した予報のスペシャリストを極める働き方もあれば、気象会社に就職してそこから各企業に予報を提供する働き方もあります。
また、近年は自然災害の被害が甚大になっていることから、地方自治体に就職して気象災害対策の職員として働く気象予報士も増加しています。
いずれにしても天候には1年365日24時間変化し続ける性質があるため、予報も複数名の24時間体制で行うことが多いです。
そのため、勤務形態は不規則だといえます。

気象予報士になるためには年に2回、北海道、宮城県、東京都、大阪府、福岡県、沖縄県で実施されている国家試験に合格する必要があり、その合格率は約4パーセントです。
難易度は高いものの年齢や学歴などによる受験制限は一切無いので、誰でもチャレンジできる職種といえます。